ラグビーのワールドカップでは日本の健闘と同時に、ここにきて「ボーナスポイント」のルールによって日本が決勝トーナメントに進出できない可能性について不満や批判が出ているようです。

しかし、このボーナスポイントについては、結果が全ての味気ない競技にしないためであり、かつ強豪国には結果と内容を同時に維持させる事を義務付けるものではないのかと感じます。「例え試合に敗れても、相手の陣を幾度も破り互角に戦った証」が4トライ以上や7点差以内で与えられるボーナスポイントの意味ではないでしょうか。

その意味では、「弱小国」から「グループリーグ突破を狙える中堅」へと進化した日本が次に求められるべきものなのでしょう。少なくとも、南アフリカは日本に敗れてもその地力を見せて試合内容は充実させていましたし、スコットランドは日本にスコア・内容共に圧勝しました。それを以てしてのボーナスポイントでしょう。

ジョーンズHCが今の日本は内容を欲張るチームであるべきかは悩んでいるでしょう。しかし、それを鑑みずにいたずらに歴史ある大会のルールを日本のメディアが浅はかに批判するのは悲しいものです。

一方で、少なくとも日本代表が今回の南アフリカへの金星を含むワールドカップでしっかりとした勝利を挙げた事で、次回の日本開催を「経済国が実力にも見合わずに金で開催を漕ぎ付かせた」などという陰口はきれいさっぱり消える事でしょう。この評価の転換を一番の収穫としたいものです。

参考:http://t7ke3a3.da-te.jp/e947383.html