B型肝炎ウィルスによる感染で給付金を受け取るためには、まず初めに国に対する訴訟を起こさなければなりません。

そして訴えが認められ実際に給付金を手に入れるまでには、さまざまな要件を満たす必要があります。

要件の一つめは、「子どものころに集団予防接種を受けていたか」という点です。

B型肝炎訴訟の肝となる部分はこの点になりますので、実際に訴訟を検討する前に十分な確認を行っておきましょう。

そして二つめの要件は、「集団予防接種とB型肝炎ウィルス感染の因果関係について」です。

国はこの点について管理がずさんであったことを認めているため、集団予防接種が原因でB型肝炎ウィルスに感染してしまったケースにおいては、給付金の支給を約束しています。

ですから、この因果関係についての証明さえ確実にできれば、給付金が得られる可能性は非常に高まるといえるでしょう。

最後に三つめの要件は、「実際にB型肝炎の持続感染者になったかどうか」です。

この要件については、多くの方がB型肝炎ウィルスに感染したことを確認した後に訴訟を検討するはずですので、特に問題はないといえるでしょう。

では、実際にこれらの要件を満たしているかどうかを確認するためには、いったい何をすればよいのでしょうか?

最も重要になるのは、「書類を揃えること」です。

まず最初に、「集団予防接種を実際に受けたのかどうか」を証明する書類が必要になります。

最も身近で簡単に証明できるものといえば母子手帳になりますが、もし母子手帳が手元にない場合でも、決して諦める必要はありません。

なぜなら、「接種痕意見書」や「予防接種台帳」があれば、集団予防接種を受けたか否かを証明することができるからです。

しかし、次に因果関係を推認していく上で必要になる書類については、個人での作成となるとなかなか難しい作業になります。

そこでぜひとも力を借りたいのが、弁護士の存在です。

弁護士にB型肝炎ウィルスによる感染、及びそれについての訴訟を相談すれば、書類の用意の仕方から実際の準備まで、ややこしい作業をあなたに代わって確実にこなしてくれます。B型肝炎給付金は弁護士に無料相談ができるサイトも利用してみると良いでしょう。

もちろん自分だけの力で訴訟を起こすこともできるのですが、現実的に考えるとそれはやや無謀だと言わざるを得ません。

以上の点を踏まえ、B型肝炎感染による給付金を受け取るためには、まず何よりも弁護士に相談するという方法が、ベターな選択になるといえるでしょう。