お義母さんは栄養士の資格を持っている料理上手な人。

誕生日や行事でもない何でもない普通の日に、牛肉のたたきが普通に出てくる家庭で育った旦那さん。

一方、普通の家庭料理を食べてきた私。

私の母は料理が特別好きじゃないが、毎日一汁三菜の食事を作ってくれていた。

どんな料理が出るのが普通かわからないけど、少なくとも私の実家では牛肉のたたきなんか出されたことはなかった。

誕生日とか行事の日にはちらし寿司とか、ハンバーグとか、ピザが出てきたぐらい。

そんなふうに育ってきた私だからか、旦那の夕食に対する要求が高すぎると思ってしまう。

新婚当初「白ごはん以外のおかずは4品用意して」と言われ、毎日ネットでレシピ検索して必死に作る。

何とか4品作ることに慣れてきたところで、今度は「最近、簡単なものしか作ってないよね。品数をそろえればいいってわけじゃない。手の込んだ料理が食べたい」と更なる要求が( ;∀;)

旦那としては無理難題な要求を”押し付けている”つもりはなく、「これまで育ってきた食環境と同じようにしてほしい」と願っているだけなのだろう。

でも、お義母さんのように料理が特別上手でもなく、平凡?な食事で育ち、ましてや不器用な私にとって、旦那の要求はかなり苦痛だ。

毎日の食事作りが悪戦苦闘の日々。

いつかお義母さんのように美味しい料理をさらっと作れるようになりたいが、果たしてそれはいつになるのだろう。

これからも続く険しい食事作りの道にうんざりしそうな気分を奮い立たせ、今日も台所に立つ。